原間聖一は長年勤めていたブラック会社を解雇された翌日、都心から数百キロ離れた南国の離島に降り立っていた。仕事には何の未練もなかったが、明日からどうやって生きていこうかと悩んでいた俺に先生――俺がクビになった原因の老人から「島の管理」を手伝ってほしいと頼まれたのだ。島の世話役として出迎えてくれた小若女(こわかめ)家の面々、母親・菜々美さん、長女・真希ちゃん、次女・乃々ちゃんの過剰な歓待にこれまでストレス社会で酷使された心身を癒される。だが同時に、開放的な南の島の気質か、それとも女性だけの家の無防備さか、視界の隅どころかど真ん中に入ってくるはちきれんばかりの巨大なおっぱいや、隠す素振りのない色とりどりの下着に枯れていたスケベ心が湧き上がってきた。一人で処理していたところ、真希ちゃんの湯上りで張り付いてくっきりとした、たっぷりとした胸を見せつけられて、無意識のうちに揉みしだいてしまう。「ごめん、我慢、できない……!!」「聖一さん……おち○ちん、はち切れそう……」(どうする!? いいのか……? やっちゃっていいのか……!?)「わ、私のことはいい……ですから。聖一さんの好きに、してください」俺は布団を脱ぎ捨て、真希ちゃんの身体を押し倒した――そうして真希ちゃんを味わいつくした翌日、この島――乙女原諸島には男がいないことを知らされるのだった。
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